といっても、夫婦ふたりだけの家族。
受験勉強始めたては、「まぁ好きにしたら」って感じで反対も賛成もなく「俺の転勤のせいで妻は仕事を辞めざる得なかったんだから、暇つぶしになるなら」と多少温かく接してくれていました。
ですが夫は一人であんまり行動しないタイプ。
休日にパチンコしたり、温泉行ったり、旅行したりするにも必ず私を連れていく。私はパチンコしてる時間あるなら勉強したい。と言っても、「え?なんで?」とあまり話が通じない。(このころ夫はスロットのミリオンゴッドの凱旋にハマっていた。)
一応1時間くらいは付き合って(元来はパチンコ大好き)、あとは休憩するわーといい車の中で肢別過去問を解く。田舎のパチンコ屋の青空駐車場は日差しが暑かったー
そのうち、夫の会社が在宅勤務が多くなり、家での勉強に支障が出る。
私は、朝、家を出、図書館が開くまでの1時間は、近くのファミレスでモーニング食べながら肢別。
ドリンクも飲めるし、めちゃくちゃ快適だった。
9時からは図書館に行き、無料開放の自習室。勉強環境が整っているありがたさ、ほかの人の少しのざわつきが受験時の練習にもなったり、こちらもめちゃくちゃ快適だった。
けどいびきかいて居眠りするご年配の方や(昼の自習室はご年配者ばっかり)、自分のおなかの音が気になって、そそくさと退散する日も。
結果、ネットカフェに入る。夫の仕事が終わるころの17時ごろ帰宅。
家帰ると、だらしない格好の「ほんと仕事してました?」と思わせるような、昼寝した跡や、漫画読んだ跡、ましてや家事なんかいっこもやってない。
大人が家に一人でいるんだから洗濯機ぐらい回せますよね?私気を使って毎日お金使って外出しているんですけど?とイライラも。
そんなこんなで転勤先が決まり、引っ越し。各種手続き。
この期間はなかなか勉強時間が取れなかったけど、なんとか新地で環境を整え、生活開始。
勉強始めて4か月目にもなると、そろそろ私の本気さが伝わってきたみたいで、勉強部屋と机とデスクライトとか準備してくれた。そして「受験日まで働かなくていいよ。勉強に集中しな」と言ってくれるようになった。人の気持ちを変えるのは己の行動だなと気づく。
そしてせめて夜は夫との時間を優先するためほぼ勉強無し。
朝4時に起き(受験1か月前は3時)勉強開始。朝食、家事などを済ませ、夕方まで勉強。
(と言っても、昼間はめちゃくちゃ眠くなるのでしっかり昼寝もしてます。)
5時間~8時間は勉強していました。
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